こんにちは。もんしょー(@sima199407)です。
という疑問があるかと思います。
以前以下のようなツイートをしました。
普通なら時給は2000円でも高いですが、エンジニアならもっともらってもいい。
「実務経験1年くらいだしこんなもんだろ。」って思ってしまうけど技術ってそんなに安くないってことを認識するべき。
そのスキルを身につけるためにどれだけ苦労したかを考慮していい。
もっと自信持って行こう。
— もんしょー@週4時短webエンジニア (@sima199407) October 22, 2019
普通なら時給は2000円でも高いですが、エンジニアならもっともらってもいい。
「実務経験1年くらいだしこんなもんだろ。」って思ってしまうけど技術ってそんなに安くないってことを認識するべき。
そのスキルを身につけるためにどれだけ苦労したかを考慮していい。
もっと自信持って行こう。
これについてもう少し詳しく解説していきます!
動画でも解説してます
自分の価値を説明できるように
まず結論から言うと、自分で自分の価値を説明できることをしておいた方がいいです。
・自分で自分の価値を説明できる状態に
自分がどれぐらいできるとかっていうのを言う機会って少ないじゃないですか
「これできる?」と聞かれたら、「コレできるな」とか「アレできるな」っていうのを気が付くと思うんですけど自分で自己アピール的に
「こういうのできるな」
「こういったところが得意です 」
「こういうことは長くやってました」
っていうところをちゃんと伝えることができれば、スキルっていうのはお金になる(時給が上がっていく)っていうところに繋がっていくと思います。
給料が上がらない理由
一つ目ですね、給料が上がらないそもそもの理由について僕としては色々な要素があると思いますが、特にここを押さえておけっていうところが2つあります。
1.値上げ交渉のタイミング
値上げ交渉のタイミングと聞くと、だいたい売上が上がった後を想定するかと思います
けど、僕は2回やった方がいいと思うんですよ。
売上の上がる前(企画段階、実行前)の 1回と売上が上がった後で2回
これをやった方がいいと思います。
・売上が上がる前後で交渉
なんで時給交渉を2回もしないといけないかって言うと、例えば、「売り上げが上がったから給料上げて下さい」っていう従来のパターンだと色々な要素があるじゃないですか。
売り上げが上がったのはたまたまタイミングが良かったのかもしれない、他の人が頑張ったのかもしれない。
もちろん自分が頑張ったっていうところもあると思うんですがそれだとやっぱり要素が分からないんですよ。
だけど、 最初に「僕がこれをやったら、これくらいの売り上げが出る」っていうところを最初にちゃんとアピールしておいて結果を出すと、 仮説と結果が結びつくわけです。
そうなると相手が納得するわけですよね。
そうすれば、給料が上がっていくかなと思います。
[box03 title="おすすめの交渉タイミング"]
1回目:自分の貢献できるポイントを言う
↓
貢献アピールが形として出てくる
↓
2回目:形の結びつきをアピール
[/box03]
ここのポイントは、 売り上げが上がる前と後で交渉するってところです
2.相場感を共有してない
二つ目ですね。
値段の交渉する時に、その人がそもそも相場というもの(どういった技術がどれくらいの価値があるか等)をよくわかっていない可能性があるんですね
だから、こういう時は相場の比較対象を使っちゃいましょう!
よくあるフリーランスのエージェントとかで全然いいんで、それを使って
「この技術を持ってて、これくらいの実務年数でこれくらいできたら相場だとこれぐらいもらえます」
「だから僕もこれくらい欲しいです」
っていう風に話をつなげていくんです
・求人サイトの相場を引用する
この裏付けっていうところが大事になってくるかと思います。
ただ「給料上げて欲しいです」じゃなくて裏付けをちゃんと言っていくのが大事だと思います。
エンジニア自身がやるべきこと
次は、エンジニア自身がやるべき事についてこれは先ほども言いましたが、大事なのは自分の技術の希少性などをちゃんと問うということです。
・技術の希少性を説明する。
「自分がどれだけのことをできるのか」
「この技術は持ってる人はどれくらい凄いのか 」
っていうのをちゃんと自分で説明できるところに持っていくことがすごく大事なんですよね
例えば、 Pythonという言語があるんですが、そのPythonという言語は、普通にWebのサービスを作るっていうところでも使えますし、機械学習とか AI を作るっていうところでも使えるんです。汎用性がすごく高いんですよ。
そのため、普通のプログラミング言語でも今すごい注目をされてて、相場も結構高いんです。この Python っていうのはそもそも何をするものなのかをよく分かっていない状況だとあまり価値というものがなかなか伝わらないので、
「こういったことができる」
「こういうところで役立つ」
という具体例もちゃんと出すのがいいかなと思います。
・具体例を出して価値を理解してもらう。
あと、これは技術的なところではないんですがコードを書く以外のことにも参加をしていった方がいいです。要はコミュニケーションですよね。
職場の人とのコミュニケーションやクライアントとのコミュニケーション。
そうやって話をしていくことによって、
「コレってこういうこともできるんですよ」
「こういうこともできるんですよ」
という風に相談に乗るっていうところもエンジニアとしてすごく大事な部分かなと思います
相手の問題解決をしていくっていうところを意識していくと、自分の市場価値っていうのは上がってくるのではないかと思います
・話の中から問題解決の提案をする。
給料以外のメリットを考える
最後は、給料以外のメリットを考えるっていう話です
給料以外のメリットについて具体的に言えば
・リモートワーク
・私服で働ける
というところですよね
・ストレスというものをなるべくかけないように仕事をする
・自分は仕事をしやすい環境を作っていく
っていうところを重視する
・ストレスがかからない仕事場作り
給料が上がらなくても、ストレスがないっていうだけで何万円分かの価値に値すると思います。
すごいストレスがあって給料が高いところと、そこそこの給料で自分が働きやすい環境だったら長く働くには後者のほうがいいです。
短期的ならガッツリもあり
もし短期でガッツリ稼ぎたいのだったら、きつい労働環境に入ってガッツリ稼ぐっていうのも一つの手ではあります。
給料上げる方法や給料が上がらなかったらどうすればいいのかっていうところお話ししましたが、やっぱり環境とか給料とかってなかなか変わらないものなんですよ。
何度か交渉したりしてみても 、会社というところは大きければ大きいほど変わりにくいところがあります。
ただ言うこと(単純接触効果って言うんですけど)を何度も回数を重ねて言う事っていうのは大事なことなので、「最近こういったことで悩んでる」って言うことをちゃんと言うのは、すごく有効な手段だと思います。
「いつか給料上がるかな」と思いながら話したり、給料が上がらなかったらそれで見切りをつけて他の場所に移ったり、色々選択肢はあると思うんですが言い続けるってことがすごく大事な部分かなと思います。
まとめ
まず、給料を上げるためには交渉を2回(売り上げが上がる前と売上が上がった後)にしてみる。
あとは、自分の希少性をちゃんと説明できるようにしておく。
また、働きやすい環境を作っていって、そこで給料以上の価値を手に入れることを考えていくのも大事。
今回のまとめです。
・交渉は2回する
・希少性を説明する
・給料以外の価値を見つける