こんにちは。もんしょー(@sima199407)です。
という疑問があるかと思います。
以前に以下のようなツイートをしました。
2~3年前と比べて未経験エンジニアに
求められるレベルが上がっているみたい。さらに経済不況でIT予算も減らされる
可能性もあってさらにきつい状況になりそうです。対策として
✅プロダクトを作る
✅面接で質問内容にちゃんと答える拍子抜けかもしれないが、
これを徹底する。— もんしょー@リモートエンジニア|YouTube登録者1700人突破 (@sima199407) May 19, 2020
2~3年前と比べて未経験エンジニアに
求められるレベルが上がっているみたい。
さらに経済不況でIT予算も減らされる
可能性もあってさらにきつい状況になりそうです。
対策として
✅プロダクトを作る
✅面接で質問内容にちゃんと答える
拍子抜けかもしれないが、
これを徹底する。
これについてもう少し詳しく解説していきます!
動画でも解説してます
キーワードから申しますと、「基礎を徹底する」です。
「未経験でもエンジニアになれますか?」「このタイミングではマズいですか?」という意見に応えていきます。
未経験のエンジニアレベルが上がってきたワケ
Twitterでも触れた通り未経験のレベルが上がってきているんですよ!ホントに!
なぜかというと、単純にエンジニア志望の人が増えたっていうところが1つの原因かなと。
人が増えさえすればエンジニア採用枠が爆発的に増えない限り、エンジニアになれる人は選別されますよね。
選ばれるためにレベルを上げているのかなと思います。
採用基準の底上げ
例えば資格試験で「合格ラインが65点です」だったのが、今年から「75点」となったらけっこうキツイですよね。こんな感じなのかなと思います。
僕がエンジニアになったのは3年ほど前なんですけども、この時でもすでに「未経験の基準が上がっている」って言われておりました。。
リモートワークが原因?
そもそも、なんでエンジニア志望が増えたのかというと、
原因はいくつかあると思うんですけども、やっぱりリモートへの意識かなと思います。
満員電車がイヤだとか。
長時間の通勤がイヤだとか。
家から出たくないとか。。(これは僕です笑)
という感じで、さらに仕事場でも
「会社行っても結局パソコンの前でずっと作業しているな・・・。」
「これだったら家でパソコン作業をすればいいじゃないか!」
っていう意識がだんだんみなさん出てきたのかなと思います。笑
できる職種が限られている?
しかしこんな悩みもありますよね。
「でもリモートってウチの会社していないしな・・・。」
「僕だけリモートできないような。。。」
みたいな感じのところで、
そうなると、
エンジニアやWebデザイナーとかが浮かぶと思います。
近年そういった意識のシフトはずっと言われていたんですけども、コロナの影響で一気に需要が増えたというのが背景にあると思います。
これからもエンジニア志望は増えてくるかなと。
https://simablog.net/seishain-remote-work/
イマは動かないのもアリです
「未経験からのエンジニア志望が増えています」と解説しましたが、僕的には無理して動かなくてもいいんじゃないかなって思っています。
って人いると思います。
不況はどうにもできない
なんでかというと、単純に仕事の供給が減ってきているからです。
「コロナの影響で在宅勤務が浸透してきた」
「通勤が楽になりました!」
っていう声もあって、
もちろんいいことだし、僕ももっと増えてほしいと思っています。
しかし、企業側のことを考えてみましょう。
企業はやっぱり売り上げ落ちてます。
特に飲食とか観光業すごく下がってきていますね。
IT業界はそこまで痛手はっていうところもあるんですけども、景気がいい言える状況ではなないです。。
経費の削減のラッシュが来る
こんな状況で起こりうることっていえば、わかりやすいところで言えば経費削減。
代表的なところでいうと人件費をカットする、つまりリストラです。
次にオフィス縮小とかですね。
経費削減の話が出ている中で、
人を新しく雇う、ましてや未経験で戦力になるか分からない人を雇う企業ってある?
って思いませんか?
今まで以上に転職ってしづらくなるんじゃないかなっていうのが正直な感想です。
じゃあいつまで待つ?
「今、動くか?」と言われたらもうちょっと待ってから。
ただ、今の状況がいつ回復するかって言われたら不透明なところもあります。
1年後なのか。。。2年後なのか。。。
「そんなに待てない」という声もあると思います。
「じゃあどうすればいいのか?」というところを次のセクションでお伝えしてきますね。
これをやるべき
無理して動かなくていいと言ったんですけども、
「それでもエンジニアになりたい!仕事を変えたい!人生を変えたい!」
っていう人多いと思うんですよ。
この状況でどうやってエンジニア転職を決めるか?
1.プロダクト作り
よく聞かれていることだと思いますが「ポートフォリオを作りましょう」っていうところなんです。
なにか作らないとやっぱり相手も判断しづらいですよね。。。
たとえば面接行ったときに
ってサッとパソコンから出せるっていう状況にしておくと、評価はされますよね。
難しいものはいらない
その時に作成するのは無理に作りこんで作る必要もなくて「ポートフォリオ」や「チュートリアル」とかで調べてみると色々と出てくると思います。
その中で1つを作っておくといいと思います。
https://simablog.net/engineer-portfolio/
2.面接対策
って思うかもしれないんですが、違います。笑
対策の1つとしては
「聞かれたことをちゃんと答えよう」
です。
って思う人、意外とできてなかったりするんですよ。
例えば
「エンジニアになろうと思ったきっかけは?」
と聞かれた時に
「需要が高そう」
「パソコンでできる仕事がよかった」
「なんとなくよかった」
みたいな感じでですね。
「それエンジニアじゃなくてもよくない?」って面接官は思いますよね。
解決策:ストーリーを語る
たしかに、
・IT人材不足
・パソコン1台でどこでも仕事ができる
っていうところはエンジニアのメリットではあるんですけどももう少し具体性を持った方がいいと思います。
このときに僕がいつもやっているのはストーリーを作ることです。
作り方
具体的にどういうことか説明するとまず3つくらいにパートを区切るんです。
[box03 title="ストーリーの流れ"]
1.プログラミングを学習する前の話す。
2.その次にやろうと思った瞬間を話す。
3.その後にプログラミング学習中、プログラミング学習終わった後の話をする。
[/box03]
3段構成くらいでお話していくのが人を惹きつけやすいかなと思います。
僕の例
僕の場合だと、
「1.プログラミングを学習する前の話す。」
→「僕は大学時代、休学してセブ島に行きました」
ってまずは入っていきます。
「2.その次にやろうと思った瞬間を話す。」
→「そこでエンジニアに出会って仕事に興味を持った」
という話をする。
「3.その後にプログラミング学習中、プログラミング学習終わった後の話をする。」
→「帰国後にプログラミングスクールに通ってこんな風に作品を作りました」
っていう流れでプロダクトを見せたりしていました。
ポイント:自分の得意な話題で勝負する
そのあとに例えば、
「エンジニアの方にどんな話を聞きましたか?」
「プログラミングスクールはどこで勉強しましたか」
「なんでセブ島行ったの?」
みたいに興味を持ってもらえればOKです。
これで自分の得意分野に持っていくことによってしゃべりやすくなりますよね?
そんな感じで面接を組み立てていくのがいいかなと思います。
3.理想を低くする
よくエンジニアに転職するときに
「自社開発にいきたいです!」
「給料が高いところがいいです」
「絶対正社員です!」
とか理想があると思います。
目標を持つことはすごく必要なんですけども、全員が希望のところに行けるってわけじゃないです。
未経験+不況の時代ということで、少し妥協する部分っていうのは出てくると思うんですよ。
例えば
・自社開発じゃなくてSESに行く
・給料は今よりも上がらないもしくは少し低くなってしまう
みたいなこと、ありうるんですよね。
仕事の経験を優先せよ
しかし、ここで大事なことは実務経験を積んで次につなげるってことです。
これを言うと
っていう声出てくると思います。
やめたいときに辞める権利がある
僕としては自分のステップのために「気を使ってしまう」っていうのは、せっかく「エンジニアになる」っていう大きな決断をしたっていうのにもったいないかなと思うんですよ。
あとぶっちゃけ、最初からいいところに行ける可能性は低いと思っています。
そのため僕はどんどん会社を使って、会社を利用してスキルを上げて次につなげればいいかなと思いますので、そこらへんは割り切ってやっていくのがいいかなと思います。
まとめ
1つ目、エンジニアになりたい人は増えてきた!
リモートをやりたい人とかそういう人が増えてきました。
2つ目、不景気だと未経験はキツい!
人員削減しているのに未経験を雇う余裕があるところはどのくらいあるかなというのは1回理解してほしいかなと思います。
3つ目、当たり前をしっかりやろう!
ポートフォリオをしっかり作りましょう、面接で受け答えをしっかりしましょう、理想をあまり持たないようにと解説した点をしっかり押さえておけばいいかなと思います。
今回のまとめです。
・エンジニアになりたい人は増えてきた
・不景気だと未経験はキツい
・当たり前をしっかりやろう