こんにちは。エンジニアのもんしょー(@sima199407)です。
僕は主にweb系言語を使うエンジニアをやっておりまして、
現在フリーランスで活動しております。
以前ツイッターでこんな話題をありました。
新卒でCOBOLを始めた友人に「なんで今さらCOBOLなの?」
と聞いたら、「そんなにヤバイの?」と。
会社の意向でやることの怖さよ。これが。
新卒で就活するときは安易にSEをだからといって選ぶのは危険ですね? https://t.co/X947PsxmRW
— もんしょー?下町の好動派 (@sima199407) 2018年11月18日
新卒でCOBOLを始めた友人に「なんで今さらCOBOLなの?」と聞いたら、
「そんなにヤバイの?」と。
会社の意向でやることの怖さよ。これが。
新卒で就活するときは安易にSEをだからといって選ぶのは危険ですね?
COBOL(コボル):1959年に誕生したプログラミング言語。表計算がない時代に事務処理を行っていた。現在も老舗企業で使われており保守性に長けた言語だか、その需要は減少傾向。銀行、証券、保険業界でよく見る。
という僕の友人の話について反響がありましたのでこちらについて話していこうと思います。
結論から言いますと、
「就活するときは使用言語のチェックは必須」ということです。
プログラミングを使うんだからみんな同じと思っていると痛い目にあうので気をつけてほしいです。
需要のない言語を使っている場合は黄色信号
就活を控えた学生が
と考えているなら
どんな言語が需要があるのかを調べたほうがいいです。
プログラミング言語は流行り廃りが早くあまり使われてない言語を勉強すると、
転職するorフリーランスになるタイミングで参加できる案件が少なかったり、報酬が少なかったりします。
ただエンジニアになるだけなら誰でもなれますが、その会社がどんな技術を使っているかは給料よりも大事だったりします。
その会社にずっといるならオッケー
「その会社に定年までいるから関係ないや。」
というならそれでいいと思います。
しかしIT業界は人の流動性が早く、5年間同じ企業にいることが珍しいくらいです。
また技術はどんどん進んでいくので、新しいスキルを身につけるために外へ出ていくことは、
もはや当たり前になっている業界です。
そんな中、何十年も同じ環境にいることはリスクも高いと感じます。
どんな大企業でも会社が潰れたりクビを切られるようなことはゼロとは言えませんから。
新卒のページには書いてないことが多い
新卒でエンジニアになりたいと思っているなら言語を調べる必要があります。
しかし、今日の就活サイトの募集要項には使用言語を明記しているところはあまりないと思います。
書いてあるのは
・初任給
・年間休日
・福利厚生
くらいで仕事について多くは触れていないと思います。
おそらく、会社に入ってから育てていくスタイルを取っているので、あえて使用言語などは書いていないと思われます。
調べ方:中途採用ページを見れば良い
会社が使っているプログラミング言語を調べる方法は、「中途採用のページ」or「転職サイト」を見ることで解決します。
中途採用では即戦力となる人材を探しているので、仕事内容や使用言語が書いてある場合が多いです。
だいたい「必須スキルor歓迎スキル」という欄に書いてありますね。
「〇〇の使用3年以上」とか書いてあると思います。
正社員にこだわらないなら派遣もアリ
もし、フリーランスエンジニアを今後目指すのであれば、「web系」言語を使っている企業に行ったほうがいいです。
理由は案件数が多く、実務経験が浅い(1~2年)でも仕事ができたりするからです。
給料も正社員のときに比べて2倍以上上がるケースはよくあります。
なので実務経験を積むことを目的とするなら、派遣社員という方法があります。
雇用の安定性の問題はあるかと思いますが、結局やめる前提であればこの方法でもありかと。
https://simablog.net/choice-haken-engineer/
実際、私は派遣エンジニアで経験を積んでからフリーランスになりました。
実は月給で考えると、正社員よりも多くもらってたりしますのでオススメです。
派遣エンジニアとSES(システムエンジニアリングサービス)と混同される方がいるかもしれませんが、
今回オススメしているのはSESではなく、派遣契約のエンジニアことです。
リクルートやパーソルなどの派遣会社に登録して仕事をする方法になります。
正社員は研修が整っていることが多い
正社員が悪かといえばそうではないと思っておりまして。
研修の充実の面や福利厚生は羨ましいですね。
企業によっては家賃補助で5万とか出してくれるのでめちゃくちゃいいですね。
また、エンジニアの研修では1~2ヶ月みっちりやってくれるので、それは言語問わず学べるものが多いと思います。
外部委託しているケースも
エンジニア研修の充実をアピール会社でも本当は外部に委託しているケースもよくあります。
僕がプログラミングスクールに行ってたときも新卒入社予定のリ●ルートの方がいましたね。
会社負担でプログラミングを学べるのはありがたいですが、就活に使った時間と費用を考えるとその費用でスクールにいけちゃいますね。
https://simablog.net/programming-school/
これからを見据えた選択をするべき
就活のときに使用言語をあまり意識しないで会社を決めると、後々後悔することがあります。
新卒でエンジニアになるときのポイントしては
[box02 title="ポイント"]
・需要のある言語なのか
・フリーランスになりたいか
・その会社にずっといるのか
[/box02]
という部分を考えていくべきだと思います。
自分がどんなキャリアにしたいかを考えるのが大事ですね。