こんにちは。sima(@sima199407)です。
「プロダクトローンチ」シリーズの第3弾になります。
以前の記事はこちら
[box06 title="あわせて読みたい"]
プロダクトローンチ稼げるの?30万円投下してみた末路。(1~3ヶ月目)
プロダクトローンチ稼げるの?30万円投下してみた末路。(4ヶ月目)
[/box06]
今月の権利収入が確定いたしましたのでご報告しようと思います。
結論から言うと、「右肩下がり」という感じです。。。
プロダクトローンチに乗って儲かることは簡単ではないことが分かっただけ収穫ですね。
さて、今回のポイントは、
・巷に出ているものは「美味しいところが残ってない」
・プロダクトローンチは「感情」が重要
・5ヶ月目の収益発表
になります。
※2分程度に読めるようにサクッと書いてますのでお気軽に。
プロダクトローンチの概要
以前も書きましたが、プロダクトローンチ自体は有効なマーケティング手段です。
[box04 title="プロダクトローンチのおさらい"]
①買ってくれそうな人を集める
↓
②いかに商品がすごいかを短期間でアピールする
↓
③最後に購入するために案内する
[/box04]
もう少し細かいステップや条件があるのですが、この3ステップをつかめればオッケーだと思います。
プロダクトローンチのメリット・デメリット
メリットとしては、
数週間でお客さんの購買意欲一気に上げ、ピーク時にセールスを始めるので売りやすい。
デメリットは、
販売期間が限られてくるので、お客さんを集める広告費が莫大になる。また、胡散臭いものが多い(現状では)。
ということでした。
巷に出ているものは「美味しいところが残ってない」
現在あるプロダクトローンチがあまりよろしくない部分として、
「商品の質が低すぎる」
ということです。あくまでも個人の意見ですが、
いい案件は上の層から降ってきます。
それを上の層の人が吟味してから次の層に降りてきます。
次の層の人たちも吟味してからまた次の層に降りてきます。。。。
(繰り返し)
これを繰り返してから一般の人に情報が降りてきますので、最後には絞りカスのような状態で世に出回ってきます。
すごくいい条件が来るというのは非常に稀なケースです。
もし、いい案件なら上の層で搾り取られるので、下に降りてくる頃にはかなり少量になっていることだと思います。
プロダクトローンチは商品の質で決めない
では、なぜ「 美味しくない商品 」を買ってしまうのか。
それもあります。
しかし、それであればそういった商品を買った人たちが多くいるわけですから口コミや訴訟沙汰になってプロダクトローンチ市場がもっと衰退していてもおかしくないです。
にもかかわらず、毎月のように新たなサービス、商品がローンチされており、その商品を買う人がいるのです。
購入の最終決定は感情に左右する
どうして、人は価値がない商品でも買ってしまうのか。
それは、「感情」です。
感情というものは恐ろしいものでして、それが顕著に現れるのが「意思決定」の場面です。
人間の感情は
正しい道より「自分の決めた道」を選ぶ傾向にあります。
なので、優れた商品も自分が好きでなければ買いませんし、無価値だと思われるものでも自分が気に入るなら購入してしまうものです。
感情的になるほどプロモーションにハマる
世間でよく使われるプロダクトローンチは「感情に訴える」マーケティングです。
マーケティング全般に言えることですが、どんな優れたものでも好かれないと爆発的には売れません。
なので、力関係を表すと
商品の価値<感情の揺れ動き
がポイントになってきます。
逆に感情のコントロールをされやすい人にほどマーケティングは有効でして、
商品を素晴らしさよりもまず、感情を揺さぶったほうが購入に繋がります。
例えば、
・メイク道具→友達がこのチークを使い始めたら彼氏ができた。
(発色具合とか成分は二の次)
・飲食店→インスタで有名人が通ってた
(美味しいとかコスパがいいかは重視してない)
・iPhone→周りの人が持っているから
(同じ機能でコストの安いスマホはあるけど)
が挙げられると思います。(と言ってもあんまりいい例が出せませんでしたね。笑)
つまり、「モノの購入には機能以外の部分が多くを占める」ということです。
歯医者さんもその人の腕より、人の意見というところが重視されるサービスなので、そういった意味では近いかもしれません。
https://simablog.net/post-173/
モノだけなく、人間関係でも価値判断がズレてくる。
これを人で例えると、
「無能な人が出世する」ことでして、社会ではよくあることだと思います。
・たまたまリーダーをやっていたチームの仲間が優秀でその結果、凄まじい成果を出した。
→本人の能力以上の評価をもらえる。
・現役の普通の大学生と留年した東大生だと後者の評価が高くなる
→留年したのも何か理由があるはずだと憶測を呼ぶ。
判断しているのは事実ではなく、「裏にある物語」です。マーケティングも相手の背景にあるものごとを探ることが大事です。
けっこう話題になったので読んだ人も多いと思いますが、この中に詳しく取り上げられてます。
5ヶ月目の収益発表【3ヶ月連続収益減!】
ずいぶん引き伸ばしてしまいましたが、今月の権利収入を発表します。
こちらです。
5ヶ月目(9月):570円 (権利収入) 前月 1030円 【前月比】-55%
です。目減りしていくのをただ見ているだけなのは悲しいので、少し画像を増やして行こうと思います。
簡単に20〜30万円を稼げたらプロダクトローンチは流行らない。
まとめ
「プロダクトローンチ」シリーズも早くも3弾になりましたが、
これから収益発表は続けていきますので、ぜひご覧ください。
そして、私のように「怪しい案件には手を出さない」ということをおすすめします。
自分の大切な資産はしっかり守っていきましょう。