こんにちは。もんしょー(@sima199407)です。
先日、このような記事を見つけました。
今は昔、江戸時代は独身貴族(いや、武士か笑)が溢れていた時代だったということです。見出しにある通り、生涯未婚率が約50%という現代より深刻な状況だったといえます。
しかし、この話を学校で習うことはほどんどないですよね。
覚えていることといえば
「徳川家が15代続いた」
「200年大きな戦争がなかった」
「鎖国していた」
etc・・・
ですかね。世界史選択だったので、すいません、知識が乏しいで笑
それは置いといて、今回は「江戸時代と現代がシンクロしている」という点について行こうと思います。
非常に長いこと続いた江戸時代には現代の生活のヒントが隠されていそうです。
AKB48=お茶屋の娘?
現代では「会いにいけるアイドル」をコンセプトとして人気を博している、
AKBグループが芸能界で活躍されておりますが、実は200年前にも居たんです。
江戸っ子を虜(とりこ)にした会いにいけるアイドルが。
”笠森お仙”
1760年代、谷中の笠森稲荷門前の水茶屋「鍵屋」で働いていた看板娘笠森お仙がそうでした。要はカフェのウェートレスなんですが、美人だと評判になり、美人画で有名な鈴木春信が彼女を描いたことで江戸中に拡散し、大人気となりました。
鍵屋(お茶屋)の「お仙」さんという方らしいです。
現代風にいうと
「美人すぎるスタバの店員」や「売れっ子メイド喫茶店員」ってところでしょうか。
人気がありすぎてお仙さんのグッズが販売されていたほどです。手ぬぐいや人形など、すごいですね。。。。笑
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ミニマリストとふんどしと。
「モノを持たない生活」をしている人をミニマリストといって注目を集めております。
必要最低限を持つことで生活の質を上げる方法です。70〜90年代の大量消費世代とは真逆の性質を持ってますね。
江戸時代はまさにミニマリストの先輩と言っていいほど、モノを所持しない世界でした。
独身男性たちはほとんどモノを所有しませんでした。生活に必要な物はレンタルで賄うのが普通だったのです。そのためのサービスが、損料屋です。使用に際する代償を損料として受け取る商売でした。衣料品、布団、蚊帳、食器、冠婚葬祭具、雨具、道具、家具、畳、大八車などのほか下着のふんどしでさえレンタルするのが当たり前でした。これこそ現代でいうシェアリングエコノミーで、すでに江戸時代からあったのです。
布団や家具は分かりますが、ふんどしも共有していたとは驚きです。
100歩譲って寝具の貸し借りはできますが、ふんどしはなかなか抵抗があるものです。
さらに住んでいる部屋は長屋という1部屋4畳半でした。風呂やトイレも共同で使っていたので、非常にシンプルな間取りだったと言えます。
また、襖を開ければ隣の人が住んでいるというプライバシー度外視の設計です。現代でいうシェアハウスですかね。
今と違うところといえば、人との繋がりを大事にしているので、一年を通してイベントを行っており、周りとの交流をはかっていたそうです。
まとめ:地方の力を拝借して江戸は発展した
いかがでしたか?
江戸時代と現代は類似点が今回紹介しただけでも多くありましたね。
私としては未婚率が高いことが興味がありました。それは江戸を発展させるため地方から労働力(男性)が入ってきたということらしいです。
そのため男女別人口は男性32万、女性17万という状況でした。
完全なる男余り状態ですね。現代、2010年の調べでは男性650万人、女性670万人なので、逆転しています。
江戸時代より随分マシになっているので、「周りに女性がいないから結婚できない。」なんて言えませんね笑
まあ、女性がいても自分との相性が大事なのでそこは慎重にいきたいですね(^^)
今回は以上です。
ありがとうございました。