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フリーランスエンジニアならエージェント使えば50万円は楽勝です

こんにちは。もんしょー(@sima199407)です。

ある人
フリーエンジニアになりたいけど…収入が不安だし、自分には無理かな

以下のようなツイートをしました。

確かに50万以下の案件はほとんど見ないですね。

しかもエージェントの方から声をかけてもらえることの方が多い。

今だったらお金のこと考えると下手に資格を取るよりプログラミング勉強して、

インターンでもアルバイトでもいいから実務経験を積んでフリーになるのが効率的。

動画でも解説してます

フリーランスエージェントだと案件が50万円以上になる理由

まず一つ目、"何で50万円以上になるか”という話をして行こうと思います。

フリーランスエージェントでもいくつかあるんですけど、そういった求人を見ていく中で50万円以下の求人ってあんまり見ないんですよ。

これの理由は、そもそも「エージェントさんてどうやったビジネスモデルなのか?」っていうところを考えていくとわかると思います。

エージェントっていうのは、企業とフリーランスをつなげてそこの仲介手数料でお金を得ている仕組みなんですが、なるべく良い求人の単価、つまり高い単価で企業と結ぶことによってマージンを多く取ることができるんです。

[box05 title="マージンとは?"]マージンとは、ビジネスシーンで「売上総利益」や「手数料」という意味でよく使われる言葉。ただ業界によって意味が変わってくるので注意が必要。
[/box05]

だいたいここは、パーセンテージ―割合でマージンは決まっていて、大体15%か20%ぐらいのマージンが取られると言われています。

そのため、そのマージンが例えば50万円で、20%を取られるとしたら10万円ですね。

つまり、月10万円ずつ会社に送っていくわけです。

これが例えば20万円の案件だとしたら、毎月会社からたった4万円しかもらうことができないわけです。

この差って結構でかいですよね?

だから、なるべく高い単価で求人を探すということをやっています。

逆に、低い単価のものっていうのはなかなかエージェントには流れてこないので、例えばWantedlyだとか、会社のホームページからだとかに問い合わせて自分でとっていくしかありません。

・エージェントは単価が高いものを扱いたい

そもそもですね、

50万円以上になっている理由なんですけれども、エンジニアという職業自体が今、最も需要が高い職種になっているからだと思います。

しかし、エンジニアの需要増加中にも関わらず、エンジニア自体の数が少ない

つまり、需要と供給のバランスが合っていないということもあって、他の職種よりも給料が高くなっているようです。

大学生でも55万円の案件があった

次はですね、”大学生でも月収55万円を提示された話について話していこう”と思います。

僕が大学4年生の12月ぐらいの時に、フリーランスのエージェントさんに面談しに行ったんですが

その時の僕のスキルとしては、

・インターンで9ヶ月くらいPHP だったり、HTML、CSSをやった状態。

・派遣社員で半年間くらい(だいたい6ヶ月くらいですね)
6ヶ月でだいたい PHP と HTML、CSS、JavaScript などの基本的なスキル
(PHPを中心としたwebスキル)

という感じで実務経験が一年と半年に満たないぐらいの状況でエージェントさんに行ったんですよ。

その時にですね、まずスキルシートだとか、どういったことができるかとか、どういうことをやりたいかっていうのを面談するわけなんですが、その時で出されたのが大体50万円から60万円の案件です。

これだけでもですね

まあ、普通に就職するよりはいいなー」ってことは感じたので、僕は新卒で正社員で入るっていうことをせずにフリーランスで働いているわけなんです。

在学中にスキルを積んでいくと色々こういった選択肢が広がります。

そもそも僕は大学から例えば情報の学部に入ったとか、理系の学部に入ったとかそういうわけではなく普通に文系の普通の大学生でした。

そんな僕でも、大体3年生ぐらいからプログラミングの勉強を始めて実務経験を積んでいっているので、今からやろうっていう人でもなかなか遅くはないと思います。

ただ早い方が絶対いいので、思い立ったらすぐに行動した方が良いでしょう。

どうやったらエージェントで案件がもらえるのか

最後3つ目ですね。

どうやったらこういったエージェントを使って、フリーランスエンジニアになれるか”というところなんですけども

ズバリこれはもう実務経験です。

9割方これだと言っても過言ではないです。

やっぱりエージェントさんとしては実務経験ー例えばrubyの経験が2年の人とか、例えばlaravelとかの経験が1年以上の人とか…

そういったところで条件をつけてきます。

だから、なるべく年数単位で、経験はどれだけ積んでいるかというところが大事になってきます。

これには、良い面もあれば悪い面もあります。

良い面としては、「なるべく年数を積み重ねればいい求人にたどり着く」っていうところもあります。

悪い面としては「ある程度実力があるんだけれども、実務年数が足りなくてなかなか受からない」というところもあります。

そういった”ちょっと実力があるけど、年数が足りない”という場合は直接交渉していくと良い案件をもらえることがあるので、そういったところはまた自分で工夫していきましょう。

たまにですね、フリーランスのエージェントさんの中でも正社員で何年かやっていないとっていう経歴が必要なところもあったりするんですけども…

でも、そういったところはしょうがないです。

そういった条件を出さないようなエージェントだったり、案件に参画するっていうのが大事かと思います。

先ほども言ったとおりなんですが

なかなかこれすぐになれるものではないんですね。

実務経験というものがやっぱり大事で、最低半年以上はないとやっぱりフリーランスのエージェントを使って、案件に参画するというのがなかなか難しいです。

実務経験がなかったりとか、例えば自分でこういった作品を作りましたとか

そういった実績がないとなかなか応募しても受からない、採用されないというところがあるかと思います。

そういった場合は、どうすればいいのかというところなんですけどもWeb制作の案件をどんどん取ってくるというところがあると思います。

実務経験というよりもどういったものを作れるかっていうのが大事になってくれる製作なんですが、Web制作でまず自分のできるスキルだったりをポートフォリオにまとめて営業かけて行くんですよ。

例えばWeb制作会社とか知り合いでもいいですし。

そういったところにまず、「こういったものを作れますけどどうですか」ってホームページ作ったり、コーポレートサイト作ったり、例えば新しい求人サイトを立ち上げたりみるんです。

そういったことをやれる、やっていくということを積み重ねていくと実績となってきますよね?

そうした後にフリーランスのエージェントになって使うというのもありかと思います。

ただそこで成功できれば、マージンとかも抜かれないですし自分の自由に仕事ができるので、そこで仕事を進んでいくっていう方がお給料面としてはいいかなと僕は思います。

まとめ

以上をまとめると以下のようになります。

・エージェントを使うと50万円以上の案件がもらえる。
・ただし、実務経験が必要。
・実務経験がない時は、web制作の案件等で実績を積む。

まずは実務経験を積むことを考えて1年くらいしたらフリーランスになるのが効率的かと思います。

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