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94世代は最強スポーツ世代。ゆとり世代の2つのメリット。

こんにちは。お金よりも時間を優先する男sima(@sima199407)です。

見出しににもあるように今回は1994年生まれについて話していきたいと思います。
ちなみに僕も1994年生まれです。
俗に言う、

ゆとり世代

というものに属しております。

また、ゆとり中でもどっぷり浸かっている、いわゆるど真ん中の世代になるので、ゆとりの完成形タイプだと思います。笑

また、世間からの批判もよく聞きます。

「ゆとりは根性がない」

「集団行動できない」

「勉強してないから学力が低い」
等々、

いろいろの意見を聞きます。

そして、ゆとり政策を推進した、文部省まで
「『ゆとり教育』との決別宣言を明確にしておきたい」と発言していました。

これは悲しいですね。

簡単に言うと

「僕たち(ゆとり世代)は実験失敗ですか?」

という捉え方をしてもおかしくありません。

ただ、悲観的な話題だけではないのは、現在活躍している94年組(1994年〜95年の3月までの生まれ)特にスポーツ界においては素晴らしい逸材が輩出されているのはわかります。

そんな活躍する選手たちを見ていきたいと思います。

二刀流も五輪2連覇もゆとり世代

羽生結弦

現在行われている平昌オリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦選手
スピードスケートの高木美帆選手は94年生まれです。

 

また、プロ野球界に革命を起こしたとも言える

「二刀流」大谷翔平選手も94年生まれになります。

同年代として誇らしいのはもちろんですが、日本のスポーツ教育の変革が起きているのではないかと思います。

ゆとり世代のメリットとは?

 

それは戦前から続く「集団教育」の打破だと思います。その理由として2つあります。

①自分で考え、行動する「自走力」の向上

僕らの世代より前はどちらかと言えば指導者主体の教育だったと思われます。

学校の授業を考えてみると先生が前に立ち、教科書を開き、黒板を写して、テストでは一人一人点数を出る。

というのが、普通です。

 

実際、僕が受けた教育もそんな感じでした。

実はこのシステムは指導者がラクをするための形になっています。何故かと言うと、「教える方法を個々に合わせる必要がないから」です。

 

テストで満点を取る優秀な子でも赤点連発の子でも同じ教室で”同じ”教育を受けてます。これって本当に正しいやり方なのでしょうか?

 

人は成長のスピードが違います。それなのに

・「落ちこぼれるやつが悪い」

・「一生懸命やれ」

という人がいます。

 

”平均的”な学力にするには大事かもしれませんが、もしかしたら、学校の教育では測れない才能をもっているかもしれません。

 

しかし、それがゲームの才能なのか、株式投資の才能なのか、何なのか分かりません。そもそも、ゆとりの目的として「個性を伸ばす」ことが大事なわけで、教育のカリキュラムだけ変えたところで、指導者が同じなら意味が無いのです。

 

多分今後も変わることはないでしょう。なので、自分たちで考えて、自分の進むべき道を歩む必要があります。教育者はそれを指導するのではなく、サポートすることに徹していくことが大事なのではと思います。

②休息の重要性

これはゆとり世代だけに言えることではなく、社会全体に言えることかもしれません。良くも悪くも現代社会はデジタルテクノロジーが発達を進め、作業効率が飛躍的に上がっております。

その反面、息をつく暇もなく日常を送ることになってしまっている人が多いです。ゆとり世代の特徴として公立の学校は土日休みの完全週休2日制でした。

僕も小学校2年生からそうでした。休みが増えた分、学校以外の時間に費やすことができ、個人のやりたいことができる時間を与えられました。

これが学力が落ちると言われた原因かもしれません。ただ、休息を適度に取ることで作業効率が上がることは最近の研究で明らかになっています。

さらに今後のAIが活躍する社会を考えたら、人間にしかできないことを学ぶ必要があります。ゆっくり休みながら想像力を働かせることが大事なのではないかと思います。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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