こんにちは。もんしょー(@sima199407)です。
という疑問があるかと思います。
以前に以下のようなツイートをしました。
新卒の友人で「この会社で良かった」っていう人少ない。
やりたいことが違うとかこの会社は合ってないというので、
「いつ辞めるの?」と聞くと、
「時期が来たら」と。
それは待つんじゃなくて、自分で決めないと。
— もんしょー@リモートエンジニア|YouTube登録者400人突破 (@sima199407) April 15, 2019
新卒の友人で「この会社で良かった」っていう人少ない。
やりたいことが違うとかこの会社は合ってないというので、
「いつ辞めるの?」と聞くと、
「時期が来たら」と。
それは待つんじゃなくて、自分で決めないと。
これについてもう少し詳しく解説していきます!
動画でも解説してます
結論から申しますと、会社選びに正解はないです。
「新卒だったら3年くらいは頑張らない」
「今の会社ってそこまで悪くないんだけど何か違うな」
って思う事あると思います。
こういったことをどうやったら解決できるのか、今転職したほうがいいのか、残った方がいいのかみたいなところがヒントになるかなと思います。
どんなに分析してもズレる
ポイント1つ目、どんなに分析してもズレるについてです。
新卒で就職しようとする時、会社の分析とか比較とかします。
どっちの方が給料いいかなとか?
福利厚生どうなってるのかな?
場所はどこかな?
とか色々調べると思います。さらに自分の分析もしますよね。
例えば、
・僕はこういうの向いてる
・メーカーで働きたい
・商社マンになって世界を駆け巡る仕事をしたい
・証券会社に入って高収入を!
みたいな感じとか色々と自分の希望があると思います。
その中で自分が見つけた会社と自分の要望が合いそうな会社を見つけて採用面接に行くわけです。
分析で多くの人が抜けているポイント
ただ、多くの人はあるポイントが抜けていると思っています。
それは、会社に入ってからの日常です。
例えば、
[box03 title="本当に考えるべきところ"]
どんな業務があって何時くらいに帰れる?
疲労はどれくらいたまるのかとか?
周りの人間関係、ストレスの感じやすいところなのか?
同期はどんな人なのか?
後はその仕事自体自分に合っているのかどうか?
自分の能力を役に立ちそうなのか?
[/box03]
ここが結構抜けていると思っています。
ぶっちゃけ調べるのは難しい
ここは、どんなに分析しても外側からしか自分を見てないわけです。
まだ、入ってない状態で合うのかは、実際にやってみないと分からないですよね。
働き始めた後によく分かってくる部分なので、それはもうしょうがないと。
何時に帰れるとか部署によっても違うし、周りの人間関係とかは例えば先輩とか同期は自分で選べるわけではないじゃないですか。
そこは偶然みたいなところがあるので、任された業務がたまたま自分の得意分野を渡されたとか、そういったところを振られるかもしれないと。
必ず転職を考えるポイント
そうなってくると「自分ってこの会社に本当に入ってよかったのかなぁ?」とか思うようになります。入りたてであればあるほど、そういった傾向があります。
周りの友達とか大学卒業した仲間とかと話した時に、
「あれ、お前の会社の方が良さそうじゃね」
「そっちの方が俺に合ってるんじゃないのか?」
と思うかもしれません。
隣の芝は青いという感じで思ってしまうのですけど、本当にバッチリ自分に合うものを見つけるのは、中々難しいです。
会社に入る前に分析をしてもほぼほぼズレますと。それは仕方がないと思っている方がいいと思います。
僕の新卒1年目
ポイント2つ目、僕の新卒1年目についてです。
この記事を上げているのは、僕が大学を卒業して丁度社会人1年目のシーズンというのを終えようとしている時です。振り返りも含めて話していきます。
僕は、今、正社員ではないです。
派遣社員で週3回やってるのと業務委託をやって生計を立てている状態です。(7月に独立)
去年の4月からこのような状態になっていまして、いわゆる普通の新卒みたいな感じとは違うかもしれないんですけども、何でこのような働き方になったのか。
大学3年生から始まるキャリア
実は大学4年生とか3年生の時に就職活動はしていました。採用面接とかも受けていたんですけども、元々派遣とエンジニアインターンをやっていたのでエンジニアの仕事を探していました。
しかし、新卒でしかも文系で募集しているのは、SIerと呼ばれるような、システムの導入、企画の打ち合わせ、予算を立てたりとか、見積もりをする工程の仕事でした。
なのでコーディングするようなプログラマーの職種は、ほとんどなくて、かけ離れているという部分がありました。
SIerも悪くない
それでもSIerという仕事は割と給料も良くて、大手がそういうシステム会社を持ってる場合があるので待遇とかも悪くないです。
ただ、自分のキャリアプランとして「フリーランスエンジニアになりたい」と思っていたので、コーディングが出来るとか実務経験を積めるような所に行きたかったのです。
派遣を選ぶ理由
目標がそこにあったので、コーディングが出来るような環境が大事と思って、そういう就職先を見つけて行ったら普通の就職先とは別になってしまったと思います。
自分が目指したい場所に行くための環境を提供してくれたのが、たまたま派遣社員ということがあったので、そちらを選んだという感じです。
業務委託に関しては、今、ベンチャー企業で週に5時間、6時間という本当に短い時間ですけど、お手伝いをしている形で自分の技術を確認したりとかに活用させて貰っています。
この特殊な働き方のメリット
結果としては、派遣社員と業務委託の働き方というのは結構良かったと思っています。
幾つか理由があって、コーディングをするという自分がやりたいことを仕事に出来ている。
労働時間が少ない割にお給料が貰えてるというところです。これは結構大きいと思います。
後は、リモートワークが出来るようになったことです。業務委託の方がほぼリモートワーク、派遣の方も一部リモートワークになっています。
業務委託のみにしない理由
あと、大事なのは固定収入があるということです。
派遣社員になると週に何時間働いてお給料貰えますという形でフリーランスよりは安定していると思います。
こんな感じで今働いているのが割と性に合っていると思うので、この形で継続しています。
新卒1年目にしては、異質な感じと思うんですけど、「こういう働き方もあります」というご紹介です。
スキルのない人向けの転職対処法
ポイント3つ目、スキルのない転職での対処法についてです。
新卒1年目で会社を辞めたいという人がいた時、必然的に次の仕事を探さないといけないわけです。
そんな時にこういう不安があると思ってます。
「1年目で大したスキル付いてないんだけど、大丈夫かな?」
「第2新卒で採ってくれる所あるのかな?」
その気持ち分かります。結論から言うと、全然大丈夫です!
2つほど対処法がありまして、ご紹介していきます。
1.スキルを身に付けること。
2.未経験でも出来る転職先を選ぶということ。
順に解説していきます。
1.スキルを身に付けること
まず、1つ目のスキルを身に付けるということは分かりやすく言うと、
・プログラミング
・Webデザイン
・Webマーケティング
とかそういったスキルを身に付けることです。
スクール→転職が効率的
独学でも学ぶことが出来るのですけど、スクールに行って短期的に効率良く学ぶというところもポイントだと思います。
スクールとか入ると転職のサポートまでやってくれるところが結構多いので、そういったスクールを見つけて、入学して少し勉強してから転職するという方法がおすすめの方法です。
この選択肢を与えるとプラグラミングを選ぶという方が結構多いです。
ただ、Webマーケティングもおすすめです。
なぜなら、正社員で欲しがる会社が多いんですよ。そのため結構狙い目のところと思っています。
webの知識を基礎から教えてくれるスクール
・テックキャンプ:【業界大手。転職、デザインも学べる。通学メイン】
僕が通ったスクール。webサービスの作り方が1発でわかる
・ポテパンキャンプ:【転職すると全額キャッシュバックも狙える。オンライン】
プログラミングメインです。
・TechAcademy:【コースが豊富。1週間無料授業アリ。オンライン】
webデザイン、マーケティングのコースも充実。
2.未経験でも出来る転職先を選ぶということ
2つ目、未経験可の転職先を見つけるというところなのですけど、これ意外と多いんです。
未経験可でいわゆる第2新卒、新卒1年目で辞めて受け入れてくれる会社は結構あります。
特にIT企業とか僕はおすすめしていますが、理由として、
・需要が高い
・給料がそこそこ良い
からです。
流動性が高いので辞めていくとか、入っていくスピードは早いので、第2新卒、転職だからとか言って、異質扱いされるというところも少ないので、IT企業がいいと思います。
営業も経理もIT系にいこう
そういった企業が色々とあるんですけど、例えば、エンジニアとか、Webデザインやってデザイナーとか、そういったところもちろんあります。
しかし、普通に経理とか営業とか管理部門みたいなところもあるので、そういった自分に合ったものを見つけてやるのは1つ手かなと思います。
IT系・エンジニア転職を考える人向け
ブラック企業に行くくらいなら派遣でいい
ポイント4つ目、「ブラック企業に行くくらいなら派遣でいい」についてです。
僕はいつか辞めることを前提としていまして、それだったら派遣社員でもいいと思っています。
僕が派遣社員という部分も1つ要素としてはあるんですけども、正社員のメリットをそもそも考えてみると、それは雇用形態が大きいのかなと思います。
正社員のメリット本気で考える
正社員だと日本の法律だと切られにくいというところがあって、それで目指すという方が多いと思います。
短期的に辞めるという覚悟がもしあるのであれば、そこまでメリットがないと僕は思っています。
雇用形態にこだわらないという言い方も正しいと思っています。
辞めやすさは派遣
正社員で行くのと派遣社員で行くのと辞めやすさは、派遣社員の方が辞めやすいという所もあると思います。
正社員も普通に「辞めたいです」と言えば、辞められると思うんですけども、職場で良い会社を引いて当たる確率と、ブラック企業に行く確率を考えたら、半々ぐらいだと思っています。
意外とブラック企業に当たる
周りから聞いている感じだとブラック企業を引く確率が高いと思うぐらいです。
それを考えたら身動きがとりやすい方が良いと思っていて、最初の頃は色々な会社を回って
・自分に合う会社はここだな
・会社とはこういう感じなんだ
という基準が出来ると思うので、そういった意味で正社員とかにこだわらない方がいいと僕は思います。
https://simablog.net/haken-yameta/
まとめ
1つ目、会社に入る前と後では印象が違う!
自分がどんなにいい会社だと調べて入ったとしても、やっぱり、ちょっと違ったなと思うことは結構ある。これは仕方のないことなので受け入れよう。
2つ目、1年目で転職することも可能である!
スキルを身に付けたり、未経験可の会社に行くとか、結構第2新卒って人気だったりします。ある程度社会人マナーというのを身に付けて置いて、技術と言うところは、ならしていくうちに身について行きます。
3つ目、ブラックな職場に当たる確率も意外と高い!
ブラック企業ってそんなにないんじゃないのと思うかもしれませんが、自分がブラックだと思う確率って結構高いです。周りから言われるのではなく、自分で感じる部分です。そういった会社もあるんだよということを覚えていてください。
今回のまとめです。
・会社に入る前と後では印象が違う
・1年目で転職することも可能である
・ブラックな職場に当たる確率も意外と高い