こんにちは。もんしょー(@sima199407)です。
という疑問があるかと思います。
以前に以下のようなツイートをしました。
いろんな意見がありますが、未経験からエンジニアになるなら東京で探すのがいい。
給料が高い会社が多いからとかではなく、単純に求人が多く、流動性も高いから入れるチャンスが高い。
地方でがんばって探すより数年はこっちで探すのが吉です。
— もんしょー@リモートエンジニア|YouTube登録者700人突破 (@sima199407) May 18, 2020
いろんな意見がありますが、未経験からエンジニアになるなら東京で探すのがいい。
給料が高い会社が多いからとかではなく、単純に求人が多く、流動性も高いから入れるチャンスが高い。
地方でがんばって探すより数年はこっちで探すのが吉です。
これについてもう少し詳しく解説していきます!
動画でも解説してます
https://youtu.be/JgdalOtUiMU
キーワードから申しますと、「確率」です。
「地元でエンジニアの求人なかなか探してるけど無いかな」「なんでそんな東京にこだわる必要があるの?」という疑問にお答えします。
なぜ東京に集まる?
と疑問に思いませんか?
僕も地方でもいいじゃんって思います。笑
確かにエンジニアはパソコンとネットの環境があれば仕事ができます。
それなのに家賃の高い首都圏に出て満員電車に乗らないといけないんだ?
と思う方多いと思います。
ただ、シンプルな理由が2つあります。
1つ目、そもそも会社が多い。
2つ目、人が多い。
ということです。
順に解説していきます。
1.そもそも会社が多いについて
これはデータがあって「全国会社数ランキング」というものがあるんですが、東京は1位で2位が大阪です。
首都圏、都心のところでは会社が多いというのはなんとなくわかると思います。
東京の会社がどれくらいあるかというと、「26万社」あると言われています。
これだけだと多いのか少ないのか分からないですよね。
関西中心地「大阪」がどれくらいあるかというと「13万社」ほどです。
2倍差がついているんです、1位と2位で。
地方からきて東京に残る
それくらい会社があるのでそれだけ仕事があるということにつながってくるので東京に行くメリットがそれだけあるということです。
よく大学から上京してきて卒業後も東京に残るパターンが多いです。
ちなみに日本の大学生の3割が東京にいると言われています。
東京の仕事が多いから「給料も地方いってもそんなに高くない」ってなれば「東京残ろうかな」って思ってしまいます。
2.人が多い
人口が多いということについてです。
僕が25年間ずっと住んでいるのであまり気づかないのですが旅行から帰ってくると「人との距離近いな」とか「人混みめちゃくちゃあるやん」って思うことがあります。
ちなみに東京の人口は1300万ほどいます。
日本の人口が1億2000~3000万なので10%くらいいる感じです。多いですよね。
さらに仕事となれば住んでいる人だけではなくなります。
千葉、埼玉、神奈川からも東京にくるわけです。
人であふれかえりますよね。そりゃあ満員電車もできるわけです。笑
僕が自分で住んでいる地域から違う場所に行って仕事をするケースがあります。
大阪でもあると思います、兵庫や奈良、京都からくる感じだと思います。
とお思いの方もいらっしゃると思います。
次にどれくらい求人があるのかしっかりと比較していきます。
実際に求人数をみてみる
どれくらい求人数があるのか「indeed」という求人サイトを見ながら紹介していきます。
ここはまとめサイトのような感じで色んな求人の媒体とかハローワークもあり、普通の転職エージェントとかからデータを引っ張ってきて、横断検索ができるサイトです。
検索ワードは「未経験 プログラマー」というキーワードにしました。
ほんとは「エンジニア」というキーワードにしたかったのですが、これだと車とか機械系のエンジニアも入ってきてしまうのでプログラマーという単語にしました。
検索地域
そして5つの都市をピックアップしました。
1つ目が大阪府大阪市です。
2つ目が愛知県名古屋市。
3つ目が北海道札幌市。北国ではかなり大きな都市なのでここの求人も気になります。
4つ目が神奈川県横浜市。首都圏の中だと東京で他に地方あるかというと横浜がでてくると思います。
5つ目が東京23区。都市で中心地です。
調査日は「2020年6月1日」です。
調査結果
大阪市にはどれくらい求人があったかというと「677件」でした。個人的には多いと思います。
次に名古屋市は「261件」。大阪に比べると半分以上下がってしまいました。
北海道札幌市は「77件」。だいぶ下がりましたね。
神奈川横浜市は「362件」。名古屋よりは多いけど大阪には届かない感じです。
東京23区は「2277件」。
ランキング
これを求人数順に直すと、
[box03 title="求人数多い順"]
1位「東京」(2277)
2位「大阪」(677)
3位「横浜」 (362)
4位「名古屋」(261)
5位「札幌」(77)
[/box03]
でした。
1位と2位を比べてみると3倍以上の差があり、まさにケタ違いです。
ダントツで東京の求人数が多いということは明らかです。
地方、未経験で仕事は見つかる?
という方もいらっしゃると思います。
そういう人のための就職方法を2つ紹介します。
1.「地元で就職」
2.「リモートで勤務」
基本的に地元で探すとなれば地元に就職する一択かと思います。
先ほども出した通り東京、大阪以外も「0」ではないので、地方で就職することもできると思います。
しかし札幌だけでは77件、100件いかないくらい、名古屋で300件いかないほどの求人数だったので人によっては東京に出てきた方がいいかもしれません。
リモート勤務は実務経験がないと少し面倒といいますか、大変なところがあるのでおすすめはしません。
理由として転職エージェントに「フルリモートで仕事したいんです」といきなり言っても求人が少ないんです。
経験者でさえ少ないのに未経験になるとさらに無いとおみます。
自分で見つけるのは全然ありかなと思います。
エージェントを使わない方法
例えば「Wantedly」使うとかです。
WantedlyとはビジネスSNSなんですけどもそこでベンチャー企業やリモート案件を出している会社に連絡して「未経験なんですけども雇ってもらえますか?」とメッセージを送って仕事を見つけていくパターンです。
リモートワークを見つけるには?
リモート案件を見つけるときによく言われるのが「創業間もないベンチャーを狙うべき」といわれたりしますが、僕的には違うと思っています。
理由は資金力がそこまでない企業が未経験者を雇うことはリスキーなわけです。
採用される場合はあるかもしれないですが、未経験者が狙うおすすめどころは少し軌道が乗ってきた企業がいいかもしれません。
あとは未経験採用実績があるとよりGOODです。
前例があると「未経験雇ってもこれくらい仕事してくれるだろう」と会社側でも予想がつくと思うので。
そこらへんで絞っていくと未経験でリモートしたいってなっても比較的見つかると思います。
[blog-card url="https://www.wantedly.com/projects"][/blog-card]
まとめ
1つ目、東京の求人数はケタ違いに多い!
札幌だと100件も行かないのに東京だと2000件を超えます。
2つ目、地方で探すことも可能!
大きな地方都市ではなくはないですが、自分の住んでいる付近で大きな地方都市などがなければ東京や大阪に出て行った方がいいかもしれません。
3つ目、ベンチャーの未経験採用実績がある会社を狙う!
地方で探したいならばリモート対応できるベンチャーや未経験でも採用してくれるところを狙うのもありかなと思います。
今回のまとめです。
・東京の求人数はケタ違いに多い
・地方で探すことも可能
・ベンチャーの未経験採用実績がある会社を狙う