こんにちは。毎日8時間睡眠を心がけているもんしょー(@sima199407)です。
先日枕を変えまして、人生初のオーダーメイドという形で作りました。
寝ること大好きな自分からしたら非常にナイスな買い物だったと思います。
枕を買った理由として以下のことを考えております。
【モノを買う→便利を買う】
最近オーダーメイドの枕に買ったのですが
これは枕を買ったんじゃなくて
「体力を効率的に回復ための睡眠時間を買った」
と思ってます例えば
20000円の枕で睡眠時間が年間30分短縮できたら
20000円÷365日=54.8円/日
と約55円くらいで"買えます"これは良い投資かなと
— もんしょー?webが主食な人 (@sima199407) 2018年12月30日
「体力を効率的に回復ための睡眠時間を買った」
と思ってます例えば
20000円の枕で睡眠時間が年間30分短縮できたら
20000円÷365日=54.8円/日
と約55円くらいで"買えます
なんだか意識の高いような発言ですが本当に「時間を買ったな」と思ってます。
記事のポイントとしまして
・オーダー枕の作り方
・枕の正しい使い方
・1週間使ってみた感想
を中心に話していこうと思います。
まくらを作ろうと思ったワケ
以前記事でも書きました「横寝用のまくら」を使ってましたがこちらがどうも合わないようでして、
起きたときに首が痛くなることがありました。
また横寝専用なので仰向けで寝たいなというときにそれができないのがつらいところでした。
持病のアレルギー性鼻炎も重なって枕を買え替えることにしました。
https://simablog.net/nose-laser-surgery/
オーダー枕をしたお店
今回は口コミで評判の「枕工房の待夢」さんで枕を作らせていただきました。
こちらは東京、神楽坂にありましてオーナーさんが1人でやられております。
この職人のようなコンセプト好きなんですよね。笑
選んだ枕のタイプ
待夢さんには3種類の大きさから選べます。
サイズ | Mサイズ(標準) | Lサイズ(大きめ) | LLサイズ(かなり大きめ) |
値段 | 13200円(税込) | 23000円(税込) | 28000円(税込) |
大きさ | 60×41cm | 70×41cm | 80×41cm |
対象者 | 一般的な体型の方 ※身長~175cmぐらいまでの方 |
アスリート(野球/サッカー/バスケットボール)の方など、肩幅が広く筋肉質の方※身長175~185cm、体重70~90kgぐらいの方 | アスリート(柔道/相撲/プロレス/ラグビー)の方など、体格の良い方※身長185~190cm以上、体重90~110kg以上ぐらいの方 |
アスリートでもなく身長も高くないので「13200円のまくら」にしました。
オーダーメイドにしてはリーズナブルな部類に入ると思います。
高いものだと3万とかはザラですね。
13200円のこの枕を2年間使ったとしたら
13200円÷(365日×2年)≒18円
一日あたり18円になります。
その金額で毎日の7〜8時間を快適に過ごせるなら価値があるかと。
睡眠の質が上がれば18円分は簡単に元を取ることができると思います。
1年間の保証がついているのでもし枕の調子が悪くなったり中の素材を追加したいときはその期間を利用するのがいいですね。
オーダー枕の作り方
グルーポンはクーポンが使えるのでオトクかなと!
楽天でも購入できます。
お急ぎの方はまくらるのほうが予約も一緒にできるので便利です。
よる19時まで営業ですが予約も19時に入れることができるようです。
完全予約制なので事前に予約するべきですね。
当日予約もできるみたいなので一度電話で確認してみるのをおすすめします。
実際に計測しに行く
予約した時間に「枕工房待夢」に向かいます。
場所が神楽坂の大通りから少し入ったところにあるので分かりにくいかもしれません。
目印でいうと、「宝龍」という中華屋さんの横の路地を入っていくと突き当りに看板が見えます。
自分だけの枕の調整(40~60分)
中に入ると優しそうなおじさんが一人、この方がオーナーの岡田さん。
引用元:まくらる
カウンセリング
まずは丁寧にカウンセリングから。
自分の気にする点、睡眠時間、横寝と仰向けの比率などの質問があります。
正確に答えることは難しいと思うのでざっくり答えれば大丈夫です。
素材選び
引用元:まくらる
その後枕の素材選びに移ります。
岡田さん曰く、綿などよりも人工素材がいいとのこと。
理由としてアレルギーの原因となるダニがつきにくいためだそうです。
寝具として使われている羽毛などは水鳥のものを使用。水中にいるため羽毛に油が付いており匂いも少ない。
鶏などの陸で生活する鳥の羽毛は匂いが付きやすく寝具などには適さないらしいです。
素材はパイプが基本で2種類あります。
柔らかめ(緑色)と少し硬め(黒色)のものです。
これは本人の好みになるので実際に寝てみて確認してみてください。
毎日使うとどちらとも柔らかくなってきますが、年数を使い込んでも硬い方が硬いままらしいです。
調整するときのマットレスは高反発のものになるので今家で使われているものとギャップが生まれるかもしれません。
そのときに枕の高さが合わなくなることがありますのでそのときはまた調整することをおすすめします。
寝ながら調整
引用元:まくらる
このように背骨の位置が正しい位置にきているか調整します。
ちなみに仰向けになったときに枕が作る顔の角度は15度が理想でして、寝たときに斜め下が見えるくらいがちょうどいいです。
寝た感じ呼吸がしやすいなというのが実感しました。
理想の角度になっていると口呼吸がしづらく自然と鼻呼吸になるので非常にいいです。
また枕には裏表がありまして、メッシュ素材とキルト生地の2種類の面があります。
メッシュが夏用、寒い時期がキルト生地として作ったらしいですが、僕はメッシュのほうが寝やすいので年中そっち側を使おうと思ってます。笑
ここでの調整が終わると完成になります。
枕の扱いで注意すること
実際に岡田さんからのもらったアドバイスを載せておきます。
✔枕カバーをつけるべし。
→耐久性が変わってくる。
人工素材は汗を吸収することはないが付着はするらしい。
✔洗濯は手押し洗いをするべし。
→人工素材は基本洗濯機を使わない。
また乾きにくい素材のため1日で乾かすのが厳しい。3~4日は想定しておく。
✔枕の位置にこだわるべし。
→正しく使わないと意味がない。
・枕とのスキマを限りなくゼロにすること。
スキマがあることで首が常に頭を支えている状態になるので枕の上部で頭を支えること。
・耳に穴の部分に合わせること。
横寝するときに耳が入るように凹みがあります。そこへ合わせることで正しい枕の位置を知ることができる。
※これに関してはまくらを調整するときにレクチャーがあるので実践して体験するのがいいです。
1週間使ってみて感想
・呼吸がしやすい
・寝た感じがする
・いつもより早く起きる
・首が辛くない
・口呼吸が抑えられる
個人差はあると思いますが首にフィットする感覚でして
最初は枕、首と頭の位置を確認しながらぎこちない感じだったのですが、慣れてくると寝付きがよくなりました。
今のところかなり満足しています。
毎日使うものに投資したい
枕というとあまり注目しないことが多いですが毎日つかうものですので自分に合った製品を使ったほうがいいですね。
今回訪問した「枕工房待夢」の岡田さんの紹介は「まくらる」にて掲載されています。
お店情報
店舗所在地 | 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6丁目-26 |
定休日 | 水曜 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
HP | 枕工房 待夢 |
カウンセリング・計測所要時間 | 約60分 |
【アクセス方法】
東京メトロ東西線「神楽坂駅」から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」から徒歩7分
JR総武線各駅停車ほか「飯田橋駅」から徒歩11分