もんしょー(@sima199407)です。
小さい時から鼻の通りが悪く年中点鼻薬を使っていました。
また3日連続で鼻が通っていたことが記憶ないくらい状態は良くなかったです。
しかし、最近「レーザー治療」というのがあるというのを知り、結論から言うと、「かなり効果が期待できる」と感じました。
初めて鼻のレーザー治療をしてきました。
慢性アレルギー性鼻炎持ちなので、多少は我慢していたのですが、さすがに何とかしたいと思いやっと決心ついた感じです。
まだ、実感はないですが、平均して1〜2年効果があるらしいです。
費用も1万円もかからないので、そこまで負担にならないかなと(^^;
— シマ@下町の行動派エンジニア (@sima199407) 2018年10月30日
初めて鼻のレーザー治療をしてきました。
慢性アレルギー性鼻炎持ちなので、多少は我慢していたのですが、さすがに何とかしたいと思いやっと決心ついた感じです。
まだ、実感はないですが、平均して1〜2年効果があるらしいです。
費用も1万円もかからないので、そこまで負担にならないかなと(^^
またこの治療のポイントとして
✔9000円くらいで出来る
✔効果は1〜2年くらい持続する
ということがわかりました。
今回の記事ですが主に3つのお話したいと思います。
・私がレーザー治療をした理由
・当日の流れ、内容、治療後の流れ
・全員に効果があるわけではない
それではいきましょう。
私がレーザー治療とは?
レーザー治療の正式名称は下鼻甲介粘膜焼灼術(かびこうかいねんまくしょうしゃくじゅつ)といいます。
まず薬剤を塗布した綿棒で鼻腔を拡げたあと、痛み止めの薬をガーゼに染み込ませたものを鼻の中に数枚入れて15分程度の局所表面麻酔をおこないます。実際の手術時間は10分程度で終了します。細い棒状のカメラとレーザー照射装置を鼻の中に挿入して行います。
参照:曳舟耳鼻咽喉科クリニック
記載にある通り、手術時間は10分くらいで短く日帰りで出来るのが特徴です。
また、下鼻甲介とは鼻の奥にある口と首を繋ぐ通路の場所で、
ここが閉じられると鼻づまりを感じることになります。
参照:たなべ耳鼻咽喉科
私の鼻事情
私は「慢性的アレルギー性鼻炎」を持っており一年中ずっと鼻の調子が悪いです。
特に毎年、秋口(10月くらい)から春先(3月上旬)まで鼻づまりがきつくなることが多いです。
鼻づまりがあるということは上手く空気が体に入ってこないので年中酸素不足状態なのですね。
普通に考えて治すべきなのですが「詰まっていることがデフォルト」という状況を
受け入れていたせいで今になって治す方法を探し始めたのがきっかけです。
【追記2019.4.12】最近は防ダニ用の布団に変えまして、割と寝苦しさはなくなってきました。
https://simablog.net/allergic-bed-items/
手術を受けるメリット
今回レーザー治療を受けるにあたってのメリットは主に3つだと思います。
①作業効率が上がる
→日中鼻から酸素が十分に入ってくるので脳がよく働きます。
②イライラしない
→①に付随してですが、リラックスする状態に保つことで自然と精神が安定します。
③就寝中の回復力が上がる
→仰向けでも横向きでも空気の通り道が塞がれないので、朝起きたときのスッキリ度が変わる。(私が一番嬉しいことでした。)
当日の流れ、内容、治療後の話
大まかな流れ
工程 | 所要時間 |
問診 | 5分 |
誓約書記入 | 2分 |
麻酔 | 3分 |
座って待機 | 15分 |
レーザー治療 | 10分 |
終了 | 合計:約35分 |
全体で1時間を見積もっておけば問題ないかと思います。
内容
【問診】
鼻のチェックと医師からレーザー治療について話を聞きます。
聞いたこと
・手術の内容
・どういった効果が期待できるのか
・術後の話
治療後、3日間は運動禁止になるので筋トレ、ランニングをしている方は3日は辛抱してください。
運動してしまうと、治療箇所のかさぶたが剥がれて出血し、治りが遅くなるそうです。
【誓約書記入】
手術内容を確認し、署名する。
※手術を受ける時に、麻酔を使うので誓約書を書かなければいけないらしいです。
【麻酔】
鼻に薄い紙のようなものに麻酔効果のある液が染み込ませてあるので、
これを両鼻に詰めます。呼吸が苦しいということはなかったです。
【座って待機】
立ってはいけないということはないんですが、大人待ってましょう。
(この間に私はATMに行きましたが。笑)
【レーザー治療】
レーザーから目を保護するため、防護ゴーグルをつけて施術を受けます。
レーザー治療は痛くないですが焼灼しているので、焦げた匂いがしました。
とくに指示はなかったのですが呼吸は口で行ってました。
椅子に座って上を向いて天井を見る感じに5〜10分くらいじっとしてます。
治療後の話
手術が終わってすぐは鼻に違和感というより痛みが少しあります。
その後、2~3時間で痛みが収まってきました。
手術の翌日は鼻水が大量に出ました。笑
あまり強くかんではいけないということだったので、数回ずつに分けて対応しました。
同時に効果が期待を感じた瞬間でもありました。
手術後も通院する必要がある
レーザー治療が終わったあとも、鼻の掃除をするために週1回、1ヶ月来る必要があります。
この間、アレルギーを抑える薬も服用していました。
【追記 2018・11/15】
2回目の鼻掃除、経2週間で鼻の掃除がおわりました。治りが早かったらしく、今後は通院なしOKということです。
春先になると調子が悪くなる患者さんが多いらしく「そのときに鼻づまりがあれば来て」とのことです。
ちなみに鼻の掃除にかかった費用は1回目「380円」、2回目「400円」でした。
会社員をされている方は夜遅くまでやっているクリニックを探すのが良いですね。
術後直後は逆に寝苦しくなる
治療箇所にかさぶたができるのが原因で、ひどい鼻づまりになります。
私の場合、夜中に2回ほど起きてもらってきた点鼻薬を使ってました。
全員に効果があるわけではない
レーザー治療は非常に効果があると思いますが、
極度なアレルギー性鼻炎の方には効きにくいとされてます。
手術の誓約書にも書いてありましたが、
「8割程度の方に効果がある」とのことでしたで、絶対に効くものではありません。
ひどい鼻づまりの人もやってみて効果が出ることもあるので、
ここは担当の医師に相談するべきですね。
レーザー治療で改善されないときの治療
そういう人は本格的な手術が必要になるらしいです。
レーザーより費用がかかり、1回あたり7〜8万円になるらしいです。
後鼻神経切断術+粘膜下下鼻甲介切除
レーザー手術では効果が不十分と予想される重症のアレルギー性鼻炎や下鼻甲介腫脹などの構造上の問題がある方がこの手術療法の適応となります。 鼻の粘膜でおこったアレルギー反応は知覚神経を介して下鼻甲介から脳へ伝えられてくしゃみ発作を引き起こすとともに、脳から下鼻甲介へ分布する分泌神経を介して鼻水の分泌を引き起こします。手術では内視鏡を用いてこの鼻水を出す神経とくしゃみを起こす神経を切断することにより、鼻水とくしゃみに対する抑制効果が高くなります。あわせて粘膜下下鼻甲介切除術やレーザー手術を行うことで鼻づまりも改善します。
参照:曳舟耳鼻咽喉科クリニック
費用はかかりますが、効果はレーザー治療より持続し、3年〜ほど持続するそうです。
アレルギー性鼻炎すぐ治したほうがいい
アレルギー性鼻炎は完治というがないらしいのですが、
医療的な治療や薬を飲むことで改善されることがあります。
日々の生活でハウスダストやダニ、ホコリの除去をするのが一番ですが、
効果的な改善策としてレーザー治療がありますので、ぜひ検討してみては。
追記 2019/01/10
手術から2ヶ月近く経ちますが、鼻の調子はいいです。
ただ寝る直前になると鼻づまりを感じることがあります。
原因として考えられるのは
・水分不足
・副交感神経が活発になるから
・寝室のホコリ、ハウスダストに反応している
などです。
また部屋の乾燥も関係してくると思いますので加湿器を使うのもいいです。
私も加湿器を新調しました。
✔静音機能
✔タンクが大きい
✔水を上から入られる
というのがポイントけっこう気に入ってます。
加湿するとハウスダストの舞い上げるのを抑えることもできますね。
本当に鼻づまりがひどいときは「点鼻薬」が即効性があるので寝るときは使うがいいですね。
点鼻薬はアレルギー性鼻炎を治すものではないので鼻づまりが続くときは耳鼻科に行って診てもらったほうがいいです。
追記 2019/5/24
レーザー治療をしてから半年以上が経ちました。
たまに朝起きると鼻が詰まるような感覚がありますが、比較的調子がいいです。
花粉の季節が終わったことと、気温が上がってきて血流が良くなったことが原因かと思います。
先日セブ島に行ってきたのですが、そのときは鼻づまりを感じなかったですね。
たぶん東南アジアなどに行くと「気温+湿度」でかなり鼻炎持ちにはメリットが大きいのかもしれません。