こんにちは。もんしょー(@sima199407)です。
という疑問があるかと思います。
新卒でエンジニアっていうのは候補に入れてなかったけれど、話を聞くと
「なんとなくよさそう」
「ちょっとやってみたい」
「モノづくりとかって結構面白そうだし、給料上がりそうだ」
っていう話とか聞くと思うんですよ。
今回はそんな第二新卒の転職方法についてご紹介していきます。
動画でも解説してます
キーワードは、「成果と雰囲気」です。
「もう少し会社のことをよく調べておけばよかったな」って新卒で入社したときに思ったりとか就活でいい会社に入ったと思ったけど、「なんか思ってたのと違ったな」みたいなこと結構よく聞きます。
大学の同期とかも再度会社を選びなおして転職するっていうケース結構ありまして、そのこともあって第二新卒でエンジニアっていうのもひとつ選択肢としてアリなんじゃないかと。
第二新卒の転職は意外と多い
よく大卒で卒業して仕事を始めて1年目・2年目とかで「いきなり転職するってどうなの?」みたいなこと思うかもしれません。
しかし、最近そんなこともないんじゃないかなっていうのがあって。
転職率って上がっているよね
こんなデータがあります。
2009年から2013年のリクルートが出したデータなんですけども、その5年間の期間の転職決定者を1として2014年から2018年の5年間を調査した結果は、どんどん数字が増えてきているんですよ。
2018年の20代前半で大体3倍、20代後半で約2倍という結果です。
つまり、ここ数年で第二新卒の数がすごく増えてきているということです。
新卒1年目の転職している人は8割
さらに企業の人事担当者732人にアンケートを取ったところ、「20代前半で社会人1年未満の人を採用したことありますか?」と聞いたところ、約8割の企業が採用経験ありと回答。
これだけ見ると大学を卒業して22歳から会社に入りました。そこから数年で転職するケースっていうのは意外と珍しくないのかなと。
じゃあみんなどうやって転職していっているのかを少しずつ解説していきます。
無料で使える転職方法
無料と言いつつも転職方法ってそんなに珍しいものじゃないですよね。
大体2通りくらいあります。
1.エージェントを使う
基本的にみんなエージェント使いますよね。
「転職しようかな?どうしようかな?」って思ったら、まず転職エージェントに登録してみるとか、そこで求人見つけてみるとかが一般的かなと思います。
有名なところだとDodaとかリクルートエージェントとかそこらへん使ったりしますよね。
さらに第二新卒専用の求人サイトってのがあって、「Re就活」とか「マイナビジョブ20’s」とか、そういった20代に向けた転職サイトっていうのも結構あったりすんですよね。
これらは全部無料で使えます。
エンジニアの場合は?
今回、エンジニアということなので、こういった総合的な転職サイトを使った時には、ある程度実務経験があるとか自分でポートフォリオを作るのであれば、こっちのほうがいいと思います。
もし「エンジニアは未経験です、なにもプロダクトとかもほとんど作ったことないんです」「プログラミングわからないですけど、エンジニアやってみたいんです」っていう人ももちろんいるかなと思うんですよ。
2.プログラミングスクールにいく
そういう人たちに向けておすすめしたいのがもうひとつのほうの転職型のプログラミングスクールです。
転職型のプログラミングスクールって何するところかっていうと、簡単に言うとエンジニアになるための研修をしてくれるサービスですね。
有名なところだとテックキャンプの転職コースっていうのがありますね。
あのマコなり社長がやっているところです。
知名度・実績で言ったらトップクラスなので迷ったらここがおすすめです。
短期間で転職のサポートもしてくれるので時間がある人だったらこっちのほうがいいです。
ただ、ネックな部分はお金の問題ですね。
学費が大体60万円ほどかかります。
無料のスクールもあるよ
「そんな払えないよ!」っていう人も中にはいらっしゃると思うんですよ。
そういう人のために今回無料のスクールっていうのもあります。
僕が知ってるのが2つほどあってGeekjobとアイスタキャンプです。
アイスタキャンプには取材にも行ったことがあり、Youtube上で動画を上げています。
GeekJob
Geekjobは、インフラとかWeb系とかエンジニアの中でも種類があるんですけれども、どっちにも対応できます。
Web系を選ぶ人のほうが多いかなと思います。
がっつりプログラミングとかWebサービスを作るっていうんならWeb系。
インフラっていうのはネットワークとかサーバ管理とかそこらへんを主に担当する人になります。
アイスタキャンプ
アイスタキャンプではWeb系のエンジニアのみのコースがあります。
注意点としては、基本的に無料なんですけども、通学タイプなんです。
どちらも東京に教室があるんですけども、「通える人だと行けますよ」ということです。
都内近郊であれば特に問題ないかなと思うんですけども、地方だとそれのために2ヶ月~3ヶ月東京に出てプログラミングスクールに通って転職サポート受けてっていう形になると思います。
ただ、コロナの影響もあってオンラインで対応している可能性もあるんじゃないかなと思うので、ホームページをチェックしてみてください。
オンラインで受講できるときがチャンス
Geekjobのほうはオンライン対応してるみたいなので、そちらで講習を受けて自分の中でプログラミング学習をしてプロダクトを作って転職のサポートを受けていくっていう流れになってくると思います。
だいたい2~3ヶ月プログラミングのために時間を取ることが必要になってくるので一回会社を辞めてからその間にプログラミング学習して転職に移るか、あるいは、土日とかを使ってやるかっていうポイントがあるかなと思います。
転職先はSESしかないの?
先ほどお伝えした転職型のプログラミングスクールなんですけども、よくですね、
って思うかもしれません。
SESって?
SESっていうのは、Sistem Engineering Serviceの略で、簡単に言うとエンジニアの派遣ですね。
派遣何ですけども、派遣が悪いかどうかっていうところじゃなくてマージンっていうのを取られてしまってお給料が低かったりとかして、良いも悪いも噂になってるわけなんですよ。
スクールに直接聞いてみました
実際はどうなのかと取材に行った時にインタビューしてみました。
「SESの案件が多いんですか?」と直接聞いてみたところ、こう言ってました。
「SESの案件はたしかに多いです。ただ、SESがあるから未経験がエンジニアになるチャンスがある」と。
これを聞いて「なるほどな」って納得しました。
どこであろうと経験が積めるならその場所に行くほうがいいと僕も思ってて、それがSESでも関係ないんじゃないかと思います。
SES=悪いもの?
経験していないのでSESが全部いいとか悪いとか言えないんですけども、経験しても言うのは難しいじゃないかと思うんですね。
結構ピンキリなところがあるので、その人が納得できる場であれば、僕はどんな契約であろうともあまり関係ないかなと思います。
実際、僕もフリーランスなんですけども、派遣の業務で契約したりとか業務派遣のときもあるし、そういった感じで臨機応変には対応しているんですね。
別に契約がどうだからとかで仕事内容が変わるとかっていうところもあんまりなくてどちらかというと「そこで働きたいかどうか」ってところがすごく重要になってきます。
動き出しは早いほうがいい
自分が転職するって決めたらなるべく早く行動しましょう。
おすすめは、「辞める日を決める。」ということ。
今いる会社の辞める日を決めると、いつまでに何をやればいいかっていうのが逆算できるんですよ。
プログラミングスクールにいつ入学すればいいかとか、参考書を買って勉強するとか、上司に「辞める」って言う日を決めるとかと色々とスケジュールが決まってくるんですよ。
そうすると「やるしかない!」っていうスイッチが入ってエンジニアになるのも近いと思います。
まずは休日に独学がいい
僕のおすすめは、いきなりスクールとかに行くよりも参考書とかネットで調べて、例えば、「Progate(プロゲート)」とか「ドットインストール」とか、自分で勉強できるものをやっておくのがいいと思います。
なぜかというと、いきなりプログラミングやろうと思っても、なかなかできなかったりすんですよ。
なるべくちょっとだけでもやってみて「これ自分に合っているな」とか、もし「違うな」と思ったら違う方法見つければいいわけなので。
まとめ
1つ目、第二新卒は意外と普通!
第二新卒で転職する人っていのは結構多いです。転職する割合も増えてきているというデータもあります。そこまで珍しいものではないです。
2つ目、エージェントかスクールを使いましょう!
エージェントを使って転職するっていうパターンもありますし、プログラミングスクールに通って転職サポートを受けるケースもあります。
3つ目、なると決めたら辞める日を決める!
辞める日を決めることによって、何をすればいいかというプログラミングスクールどうしようとか、プロダクト作ろうなどの計画ができてきます。
今回のまとめです。
・第二新卒は意外と普通
・エージェントかスクールを使いましょう
・なると決めたら辞める日を決める